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インフォトップ ビジネス分野24時間第ランキング3位、総合ランキング7位
【有田式パソコンど素人女が、自宅を一歩も出ずにノートパソコン1台で年4000万円稼いだ驚くべき方法】を糾弾する。販売サイト http://www.140man.com/

************************商材概要
************************■発行元    Well
■運営責任者  有田 忍
■所在地    北海道茅部郡鹿部町字宮浜336番地
■電話     01372−7−5050
■メールアドレスsupport-arita@140man.com
■価格     29,800円(2/7現在 値上げが予告されている)

■目次
なし
全346ページ

************************
まず、セールスページから
************************

らくらく、片手間コピペ」と並んで「パソコンど素人」というのも詐欺商材でおなじみのキャッチコピーである。

最近はこの手のインチキ商材はインフォスタイルへ逃げ、インフォトップでは売れ無くなってきたが、久々のヒット商品だ。

実際問題、パソコンど素人がインターネットで稼ぐことは不可能なことは考えなくもわかるのだが、何でこんな子供だましのキャッチコピーが書かれるのか?
その背景を簡単に説明しよう。

数年前に、日本のある有名なマーケッター(?)が、アメリカからダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)の手法を日本に紹介して、DRMのノウハウはそこそこ広がった。

もちろん、ノウハウの肝をしっかりと学んで、商売に生かしている人もいるが、うわべだけをなぞって、貧相なキャッチコピーやセールスレターも雨後の筍のように排出されるようになった。
情報起業の分野においては、それが顕著に目立った。

DRMではキャッチコピーで興味を引けと教えている。
それを中途半端に聞きかじった者が、興味を引けば良いのだとばかりに、誇大表現、インチキ、ウソが目立つようになっている。

情報起業に携わっている側から見れば、こんな児戯のようなキャッチコピーを見れば
『おいおい、またかよ』
で済むが、まだまだ免疫のない人もいるわけで、そのような人から見ればパソコンのど素人が、家から一歩も出ないで、ネットで稼げるようなったと聞けば、『お、これはすごいな』と興味が惹かれるだろう。

さてセールスレターだが、

冒頭のキャッチコピーからしばらくは、筆者の自慢話が続く。
そして
「パソコンど素人女がインターネットを使いわずか1年で、4000万円以上を稼いだ方法に興味はありませんか?」
「自宅にパソコン1台あれば、
どこに住んでいようがインターネットで大金を稼ぐということは、
とても簡単なんです。」

とあたかも簡単に大金が稼げるようなことが書かれている。

更に筆者は
「例えば私が15日間で1300万円をネットだけで稼いだときには、毎朝11時に起床し、毎日かかさず犬の散歩をしていました。そしてその後は、友達とランチを食べに行き、夜はディナーといった生活をしていました。最後、寝る前に売れた本数のチェックをし、最高の気分で寝床につきます。」

楽して稼げる系のインチキ商材の王道を行くセールスレターである。

そしてしばらくは筆者が「パソコンど素人」であることを強調する文言が並ぶ。

「パソコンど素人の私が1年間に4000万円以上を稼いだ方法を公開しますね。」
と締めくくっている。

つまり、筆者が4000万を稼いだ『自分の経験による』方法を公開するとセールスレターに書いているのである。
これで商材に、実際に自分が行ったことを書いていなければ不実告知となる。

筆者は
「こんな事を言ったら批判が来るかもしれませんが、私は『私の稼ぎ方』しか知りません。」
と念を押している。

どんな『オリジナルノウハウ』が紹介されるがとても楽しみである。

ちなみに筆者が稼いだ方法は情報起業とアフィリエイトだそうだ。

情報起業でもアフィリエイトでも稼げない人がほとんどである。

筆者は稼げないことが不思議であるとすら豪語している。
私は(別の意味で(笑))期待で胸がいっぱいになった。

************************
商材を見て
************************

結論を言うと、『全く私の期待通りの商材』であった。
ウソとインチキ、世の中なめるなよというものである。

350ページ近い商材だが、行間がやたらと広いので、普通の書籍なら100ページにも及ばないボリューム。

その上に、63-109ページはホームページビルダーの使い方ということで46ページも割かれている。

販売サイトに
「もちろんホームページを作成するソフト(ホームページビルダー)みたいなものも全く必要ありません。(ここら辺の話もマニュアルに細かくしっかりと書いてますので、安心してくださいね)」

「質問2 ホームページなんて作ったことありませんが、大丈夫ですか? 」
「実際、ホームページビルダーなどのソフトを買えば誰だって作れると思いますが、先ほどのスペシャル特典でお話したとおり、現在私がお願いしている業者に有田価格でお願いすることで、簡単にクリアできます。 」

と書いていながら、これだけの水増しをするというのはどういうことか?
この2点を見ただけでも消費者はホームページビルダーは不要で、業者に頼めばOKと思うのではないか?

そうでなくても、このページで紹介されているページ例は

申し込みボタンや画像文字が、マイクロソフトのワードに付属しているワードアートで作成したものを貼り付けるという、プロのホームページ作成業者は絶対にやらないようなもので、一見してど素人が作ったことがわかるようなものである。(しかし、具体的なワードアートの使い方は書いていないので、読者はこれすら実現することはできないのであるが)

これで年間4000万円稼げるとは到底思えないものである。
筆者自身が、同じようなど素人丸出しのページで稼いでいるならまだしも、筆者のページは素人が作ったとは思えないクオリティである。

自分は業者で作ったページ、読者は自分で作ったページ、これで筆者と同じ稼ぎが得られると。筆者は本気で思っているのだろうか?

最初から
「ページ作成は素人にはムリ、業者に頼め!」
といえばいいではないか?

でも、そう言ってしまうと、初期投資がかかるためパソコン1台ではじめられるというコンセプトが崩れる上に46ページもボリュームが減ってしまうのだろう。

また、197ページから最後までの148ページにわたって
「最後にあなたにとっておきのオファーです」
と題して、この商材のアフィリエイトをすることを薦めている。そう、前回のマネーのアイランドと同じである。

197ページにデカデカと
「あなたが私をパートナープロデュースしてください!」

と書いてある。思わずコーヒーを吹き出しそうになってしまった。

教える立場、売る立場、強い立場にいるものが
『私がプロデュースするから、商材をつくってみなさい』
というのが普通ではないか?

この場合なら
『私、有田忍があなたの商材をプロデュースしてあげます。』
というべきではないのか?
その方が読者もリスクがなく情報商材作成に取り組めるのではないか?

しかも、読者は『パソコンど素人』である。
どんなに売れている売れ筋商品ですら、売れるかどうかわからないような人ばかりである。そんな人が、プロデュースなどできるわけないだろう。

読んでいくうちに有田の魂胆がわかってくる。

198ページから
「通常私はプロデュースをしている立場ですので、情報を持っている人と組んで私が商売するという形を取っています。
その為、もし私とあなたがパートナーとして組むのであれば、あなたは情報を持っていなければいけないのです。
しかし、このマニュアルで何度も言っているように、商材を作るという作業が一番の壁になり、挫折する人が後を絶たないのです。
そこで!
あなたが私をプロデュースする立場に立ってください。
つまり情報提供者は私になり、販売者があなたということになります。
いったい何を言っているのかと言いますと、
あなたに私が毎月数百万円売り上げている仕組みを全て差し上げます。
そこで今あなたが読んでいる私の今回のこのマニュアルを販売していただくのですが、あなたのアフィリエイト報酬を最大で70%に設定させていただきます!」

と書いてある。

(下線、粒田様)

つまり、ぶっちゃけて言えばこういうことだ

『どうせあなたは、このマニュアルを読んでも情報商材なんて出せっこないんだから、私の商材でも売って下さいな。あ、もちろん販売のリスクはあなたが負ってね。私は1円も損したくないから。』

下線をつけた「あなたに私が毎月数百万円売り上げている仕組みを全て差し上げます。」
が本当であればいいのだが、これもインチキ商材屋の常套句である。

202ページから、
「サテライトページアフィリ」
と言うことが書いてある。

続けて
「サテライトページアフィリとは、検索エンジンの上位表示をうまく使い、無料レポートでリストを集めリストに対して教育をして商品を販売するというシステムです。
この文章を見る限りでは、皆さん知っているアフィリ方法ですよね。何が特殊かと言いますと<<検索エンジンの上位表示>>を使います。」

と書いてある。ということはSEOの方法でもあるのかと思う。
しかし・・・
「ホバーウィンドウ。聞いたことがあると思います。このホバーウィンドウを上手に使うアフィリ方法なんです。」

とある。ホバーウィンドウとSEOはなんら関係がないと思うのだが・・・

更に読んでみると、コピーのできないわけのわからないタグがならび、229ページに
「ここから100個のリンク先を表示していきます」
と書いてある。つまり被リンクを集めよと言うのが、<<検索エンジンの上位表示>>の答えである。

ちなみに延々と書かれているホバーウィンドウのスクリプトだが、pdfファイルからコピー&ペーストはできない。
つまり、ホバーウィンドウを作りたかったら、『全て手打ち』しなければならないのである。

ちなみに粒田も実際に打ってみたが、何箇所か間違えて、一発ではホバーウィンドウは作動しなかった。

これじゃこのマニュアルの対象である『パソコンど素人』では、どこが間違えているかもわからないので、結局は投げ出すしかないのである。
特典をテキストファイルでいろいろ書いているのだから、このスクリプトコードもテキストファイルで渡せばいいと思うのだが、そうしないのは不親切この上ない。

ここではっきりいえるのは、『パソコン初心者』はこのマニュアルでは情報起業もアフィリエイトもできないということである。

売れないのではない、情報商材も作れなければ、アフィリエイト用のページも作れない。
スタートラインにも立てないのである。

やっとの思いで打ち込んで、何とかホバーウインドウができたとしても、その後どうなるか・・・

考えるまでもない。同じ内容のページが何十と生成されるのである。
サテライトアフィリと書いてあるが、何十人も同じことをすれば、当然その中の競争になり、必ずしも上位に表示されるとは限らなくなるばかりか、スパム扱いで一網打尽で検索結果から消される可能性もある。

苦労して作ったものが、何の価値もないどころか、有害なものと判断されたら、あなただったらどう思うか?

いくら信じた正直者が泣いたとしても、サテライトページからの売上が全くなくても、筆者には痛くもかゆくもないのである。

逆に、被リンクがたくさん集まって商材が売れれば、もちろん筆者の利益になるのでこれもまた筆者にとってはOKである。

この商材をアフィリエイトすれば、70%のアフィリエイト報酬を払うということをエサにして素人を釣る。

まるでマルチ商法だ。

結局儲かるのは胴元の筆者、有田忍だけである。
とっておき、とは有田にとっての「とっておき」である。

ホームページビルダーの使い方とあわせると、346ページ中194ページまでが意味のないページである。
実に商材の56%がなくてもいいページなのである。

情報商材の販売ページの推薦文のいい加減さは既に知れ渡っているが、
「このノウハウ、300P以上ありますが、相当圧縮してありますね〜。多分1000ページ以上あるものを、ギュッと濃縮した事と思います」

と写真つきの推薦文を寄せているマッドマーケティング篠田とかいう男 http://www.mad-marketing.jp/ ほど信用できない人物も少ないだろう。
それとも濃縮と希釈の言葉の遣い方を知らない無知な人物か。

ノウハウを求めてマニュアルを買った読者を使って、更に自分の商材を売らせて、自分自身稼げればいい、読者のことなど知ったこっちゃないという姿勢は断じて許されない。

この商材は買う価値がないのではなく、買ってはいけない商材である。

一応順を追ってみてみよう。

販売サイトに
「例えば私が15日間で1300万円をネットだけで稼いだときには、毎朝11時に起床し、毎日かかさず犬の散歩をしていました。そしてその後は、友達とランチを食べに行き、夜はディナーといった生活をしていました。最後、寝る前に売れた本数のチェックをし、最高の気分で寝床につきます。」

と書いてあったが、本文を見ると11ページに

「ネットで楽して大儲けしてやろう」
こういう気持ちにだけはならないでください。」

と書いてある。
本人が販売サイトみたいな楽をしているのに、読者には楽をしようと考えるなというのか?
早くも矛盾である。
そうならそうと販売サイトにそう書けばよいではないか。

そして、12ページに
「あなたは私のやった通りに実行することで、私と同じ結果が待ち受けている」
とある。

『私のやったとおり』
とはどんなものであるか?そしてどこに出てくるか、楽しみに待っていよう。

13ページから16ページまでは、稼ぎ始めるまでが一番つらいという精神論が書いてある。

15ページを引用すると
「これからネットで稼ごうと考えた人たちにまず一番初めに訪れる壁が一番辛い壁ということなんです。
ということは・・・
この壁を乗り越えられずに挫折してしまう人が大半ということです。
だからネットビジネスを始めようと思った人たちのほとんどが実際には稼げずに止めていくのです。実際本当にもったいない事だと思います。目の前の土の下に大金が埋まっているのに、土が固くて諦めてしまっているようなものなのです。」
だそうだ。

続いて17ページに、稼ぐ方法とは
アフィリエイトによる稼ぎ方
情報起業による稼ぎ方
の2通りであると述べている。これは販売サイトにもあるとおりである。

後は、どうやって筆者がアフィリエイトで稼いだのか?
どうやって筆者が情報起業で稼いだかを見ればいいのだが・・・

そんなものはなかった。

19ページからは情報起業での稼ぎ方が説明されているが、

・情報起業は情報を売ること
・情報起業は粗利が高いこと

が書かれているが、具体的には
19ページ
「まず情報起業というビジネスをわかりやすく説明します。
情報起業とは簡単に言えば【情報を売る】ということです。
つまり、情報を(※1)e-bookや冊子、DVDやCDなどにし販売するということです。
販売する方法はインターネットだけとは限りません。
FAXや電話、チラシや新聞等でも販売することができます。

その中でもやはり一番リスク無く、一番効果が早い方法がインターネットでの販売となります。」

23ページ
「PDFファイルであれば、メールで送るだけですので、原価はゼロ円です。ゼロ円ですよ!

1万円の商品が売れたら、粗利100%、つまり1万円が利益となるのです。
私が15日間で1300万円売り上げたときにも、PDFファイルを使っていましたので、1300万円の売上に対して、粗利は1300万円となるのです。(後で説明しますが、私はASPを使っていますので、決済手数料等は引かれます)

また、たとえCDやDVDであっても、原価はかなり安いです。商品の価格にもよりますが、ほとんどが利益90%以上を確保できるでしょう。

そして極めつけが、たった1人で出来るということです。つまりサラリーマンの方だって、主婦の方だって、フリーターの方だって、誰だってできるのです。」

など、誰でも知っていることである。パソコンど素人女、有田忍のオリジナルノウハウではない。

29ページには、
「つまりあなたが今から作る商品は、全て【痛み】を解決する商品を作るべきです。」
とあって、

「【痛み】というものは、人間の弱い部分ということです。人間の弱い部分というものは、人間の欲につながります。つまりこの人間の欲に対する商品を作ればいいのです。」

30ページからは
人間の欲とは
・お金に関する欲
・体に関する欲
・男女関係に関する欲
・スキルアップに対する欲

とごく一般的なことが書かれている。

33ページからは、専門知識がない人のためにということで

「専門的な知識を持っている人に商品を作ってもらい、あなたが販売
するのです。」

「本の著者などとパートナーとなる方法です」

と書いてある。筆者はここが自分のオリジナルと思っている節があるが、この方法もすでに3年前に、筆者のセールスページでも紹介されている、菅野一勢氏が以前IPSという商材で話していることである。

菅野氏は、オールアバウトのガイドに、その道のプロとして取材し原稿の執筆を依頼せよと教えていた。

このオールアバウトのガイドに原稿執筆を依頼するというノウハウは、当時はかなりインパクトがあったため、この方法を取り入れる人、また、自分の商材でも真似て紹介する人もいる。

その後も、オールアバウトのガイドに原稿執筆を依頼せよと謳うノウハウは、たくさん出てきたが、ほとんどがIPSのパクリである。

(注) -----------------------------------------------------------
IPSとは、平秀信氏の株式会社インプロビック
と、菅野一勢氏のジョイントで作成された
インターネットで稼ぐ方法の商材で、今は絶版となっている。
(注 ここまで)--------------------------------------------------

しかし、副作用も強かった。
菅野氏のノウハウのおかげで、一時期オールアバウトにワケのわからない素人起業家から、原稿を書いて欲しいと言う無礼な要望が大量に寄せられて迷惑したという話も聞いている。

今ではよほどのことがないと、オールアバウトのガイドは原稿執筆をしてはくれない。

そのようなことを筆者は知っていて書いているのだろうか?

もしかしたら筆者の想定しているのは、オールアバウトではないかもしれない。しかし、どこを探すかは一切書いていない。

唯一35ページに
「まず一番手っ取り早いのが、「紹介してもらう」ということです。周りにそんな人がいないなら、そんな人を知っていそうな人を紹介してもらえばいいのです。」

と書いてある。しかし、専門的なスキルを持っている人の知人が周囲にいることは稀だ。

そのほかには一切、どこを探せばいいかは書いていない。

36ページは
「現状ではこのメルマガやmixi、ブログで探すということは難しくなってきました。
というのも、情報起業家がたくさん参入し、メルマガやmixi、ブログの発行者にオファーのメールをたくさん出してしまったからです。」

などと、逆に難しくなったことは書いてある。
これでは、本書の読者である『パソコンど素人』は途方にくれるだけである。

筆者が本当に稼いだなら、どこでパートナーを探したか、具体的に書く義務がある。

「ここで1つ注意ですが、絶対に1人に絞ってはダメです。
下手な鉄砲も数を打てば当たるんです。」(38ページ)

と書いていても、全く魚のいない所で釣り糸をたれても、魚は釣れないのだ。
釣り船に乗って沖に出ても、絶対に鮎は釣れないのだ。

このままでは、海で鮎を釣ろうとする人が出てくるだけである。

後は、原稿を書いてくれる人との報酬のやり取りやPDFの作り方と進み、52ページで
「これで売れる商材の作り方が理解できましたよね?」
と締めくくられているが、これでパソコンど素人が、稼げるのか?

いや、その前に筆者は本当にこの方法で稼いだのか?
であるならば、筆者の過去のどの商材がこの方法で作られたのか?

当然ながら、そのようなことは書かれていない。

具体的なライターの名前を出すことはできないかもしれないが、どの商材がライターに書いてもらったものかぐらいは書けるはずである。

販売サイトで
「パソコンど素人の私が1年間に4000万円以上を稼いだ方法を公開しますね。」

といいながら、実態は公開されていず、お茶を濁しているのである。
不実告知である。

続いて、53ページからはアフィリエイターに商材を売ってもらうということで、筆者自身、数千人のアフィリエイターがいて、アフィリエイターの量産が鍵となると書いてある。

アフィリエイターを集めるためにはアフィリエイト報酬を高くしろということである。

54ページに
「一番重要なのは、商材の質もさることながら、ホームページのクオリティーとアフィリエイト報酬額ですね。

売れるホームページを作成して、アフィリエイト報酬額を高額に設定するだけで、アフィリエイターさんはたくさん集まってくれます。

私の今回のこのマニュアルも、アフィリエイト報酬額をとても高額に設定しています。
一度アフィリエイトログインして私の今回のこの商材の報酬額を見てみてください。驚くくらいの報酬額に設定していることに気付くと思いますよ!」

この商材の報酬は16390円である。
驚くくらいというほどのものなのだろうか。

報酬が高ければ、アフィリエイター集まるだろうが、それだけでは商品は売れない。
販売サイトが良くなければ売れないのである。

そこで、62ページに「サイト作成は人に頼む」
と書いてある。

「パソコンど素人は人に任せろ」
で通せばよかったのだが、63ページからなぜかホームページビルダーの使い方が延々と続く。

114ページから、売れるレターの書き方ということで145ページまでが費やされている。

ここは、言葉は筆者の言葉として書かれているが、ここも菅野一勢氏とジョイントした平秀信氏の教材内容をほぼそのまま書いている。

120ページの
「1.お客様は絶対に読まない
2.お客様は絶対に信じない
3.お客様は絶対に行動しない」

このフレーズも有名になってしまったので、商材に取り入れる人も多いが、有田忍もその一人である。

筆者もパクルことに罪の意識を感じたのか、132ページに
「非道徳の億万長者、平さんなどがとても良い例だと思います。」
などと書いている。

別に、他者のノウハウを使ってはいけないとは言わない。
引用したり転載してもかまわない。

しかし、自分がどうやってそのノウハウを使ったのか?
売れるレターとしてどのように自分は書いていったのか?
その事例が全くなければ、それは単なるパクリなのである。

本書の場合、自分が4000万円稼いだ体験的方法を公開するといって高価なノウハウを特定商取引法が厳しく規制する通信販売で販売するのだから、他人のノウハウの受け売りでは許されないのである。

そして、アクセスアップの方法として、
・ブログやmixiであつめる
・アフィリエイターを集める
・広告を打つ

とあるが、2番目のアフィリエイターを集める方法として、メールマガジンを発行している人に、メールを直接出して、商材の紹介依頼をせよと書いてある。

156ページで
「手紙のようなメールで、あなたのメルマガを読んでとても共感できました。あなたの読者に、私の商材がお役に立てれるかもしれません。
もしご興味があれば、無料で一度内容を見ていただきたいのですが。
このようなメールを送り、返信のあった人にすぐに商材をメールで送ります。」

このようなメールではなく、有田忍が実際に成功しているなら、自分が送った文例でも普通は載せるはず。

コピペしてそのままOKというほどのものを載せる必要はないが、あまりにリアリティがなさすぎる。

これでまた、優良なメールマガジンを発行している発行者のもとへ、ごみ商材の紹介依頼が殺到する可能性が出てくるのである。

また3番目の広告であるが、PPC広告を出せということである。
しかし、168ページに
「その点、有料で集める分には自分自身でアクセスをコントロールできるので売上が極端に変動しません。」

広告を出した人は、これで
『ああ、有田は実際に自分で広告を出したことなどないな』
と一発でわかると思う。

反応の取れる広告を作れるような達人になれば、確かに「アクセスを自分自身でコントロール」できるだろう。
しかし、ほとんどの人は
『広告で思ったようなアクセスが集まらない』
『広告で全くアクセスが集まらない』
わけで、コントロールどころではないはずだ。

更に、168ページから
「有料で集めるためにはメール広告やPPC広告、コンテンツマッチ広告などがあります。
その全てに挑戦して欲しいです。
そして効果のあった広告、効果のなかった広告を測定し、自分のサイトに合った広告をどんどん選んでいって欲しいと思います。
PPC広告などは一度設定してしまえば、後は全自動で勝手に広告してくれます。毎月1回程度のチェックとかでも良くなってくるのです。
そうなると本当にやる事が無くなってきます。やることがなくなってくるので他に広告はないかなどを探す時間にあてることができるのです。
そしてその広告が当たったらまたさらに売上が伸び、どんどんスパイラル的に売上が上昇していくのです。」

と書いてあるが、まったくもって噴飯モノである。

更に言うと、PPC広告に関してはウソばかりが書いてある。

なぜそのようにいえるのか?

近頃の情報商材に関するキーワードの単価の上昇を考えたら、PPC広告は常にチェックが必要である。毎月1回程度のチェックでは、どれだけ広告費が無駄になるかわかったものではない。

また、オーバーチュアで情報商材の広告を出すことの
困難さを筆者は知らないのか?

オーバーチュアで、情報商材は審査ほとんど通らないというのは、情報起業家の間では『常識』である。

オーバーチュアの審査を通そうという商材もあるくらい、オーバーチュアで情報商材の出稿をするのは、困難を極めるのである。
一度、「オーバーチュア 審査」でYahoo!の検索をしてみて欲しい。
上位にずらっと、オーバーチュアの審査に関する商材がならんでいる。
(しかもそのほとんどが、自身がオーバーチュアの審査に通らない状態である)

オーバーチュアに通らないとなれば、みんなアドワーズに移行することが十分に考えられる。となると、今度はアドワーズのキーワードの単価の更なる上昇起きているのである。

とてもじゃないが
「後は全自動で勝手に広告してくれます。」
と言う状態とは程遠いのである。

この現状を知っていて、筆者は『パソコンど素人』にPPC広告を薦めるのだろうか?

知っていたならば、読者をだましていることになるし、知らないなら上記のように、自分がやっていないことを他人にやらせようとしているだけである。

また、PPC広告以外のネット広告は、金額も高い。下手にメルマガ広告などに出稿してしまえば、簡単に数十万円が吹っ飛ぶ世界である。

情報起業のベテランでも、取り扱いには注意が必要なのである。

ホームページビルダーの使い方で40ページも水増しをするくらいならば、広告の出し方の手順を詳しく解説すべきだろう。
本当にこの著者が広告出稿をしているなら、具体的な媒体名や金額、レスポンス(反響)結果なども明らかに出来るはずである。

そして、175ページから196ページがアフィリエイトでの稼ぎ方であるが、通常のメルマガアフィリの方法であった。

骨子は下記のとおりである
(1)フリーアドレスを取得
(2)コンビーズに申し込み(これも自分を紹介者にしろと説明している)
(3)メールマガジン名を決める
(4)メルマガの新規発行をする
(5)トップページに戻り登録解除フォームのURLをクリックする
(6)アドレス購入を申し込む

なんのひねりもない。

今ではメルマガアフィリの方法もたくさん世に出ている。
たった20ペーくらいの浅薄な内容で、稼げるはずはないではないか?

これが「パソコンど素人女」の正体である。

では最後に販売サイトに書かれている誇大セールス文句の正体を全て暴露していこう。

●ネットで稼いで、自由で豊かな生活を満喫しようと思った人の大半が挫折する理由を理解し、簡単にその壁を乗り越え一気に月収100万円レベルまで走り抜ける方法とは・・・?
→該当ページ  なし!

●たとえあなたの目の前に『試練の壁』が現れても、いとも簡単に乗り越えることができる、ある簡単な方法とは・・・?
該当ページ  なし!

● ネットから1万円を稼ぐ事は、ネットから100万円を稼ぐよりも難しいそのわけとは・・・?
→該当ページ15ページ
「「稼ぎ始める時」というのが一番辛いんです。稼ぎ始めるときが一番辛いということはどういうことか解かりますか?そうです。これからネットで稼ごうと考えた人たちにまず一番初めに訪れる壁が一番辛い壁ということなんです。」

と書いてあるが、なぜ辛いのかが書いていない。
ただ辛いんです、辛いんですと言われても、読者には何のことだかわからない。

● 15日間で1300万円を、1円も使わずに売り上げた驚くべき方法とは・・・?
→該当ページ  7ページに売上のキャプチャがあるが、
どうやって稼いだかは書いていない。

● どんなに優良な商品でも売れないものがある。売れる商材を作る為に必ず抑えておかなければいけないこととは・・・?
該当ページ  なし!

● 保険のセールスマンや地震対策グッズが売れない理由を理解し、恐ろしく売れる情報商材を作成する方法とは・・・?
→該当ページ  28ページ

「これらに共通する事は、「対策商品」だということです。対策商品というものは、あくまでも対策なので、買う本人はそのことに対して【痛み】をまだ感じていないのです。つまり【痛み】を感じている商品が売れます。「解決商品」が売れるということです。

● 必ず人間が持っている『痛み』を理解し、恐ろしく売れる商材を作る4つのポイントとは・・・?
→該当ページ  30〜32ページ
お金に対する欲
体に対する欲
男女関係に関する欲
スキルアップに対する欲

● 必ず売れるものだけを見つけ、喉から手がでるほど欲しいと言わる商材を作る具体的な方法とは・・・?
該当ページ  なし

● 他人の力を最大限に利用し、自分は楽をしながら収入を増やしてい方法とは・・・?
該当ページ  なし

● 自分自身に売れる情報が無くても、簡単に見つけることができる驚くべき方法とは・・・?
→該当ページ  36ページの本の著者のことだと思われます。

● 優良な商材を作成するために、あなたが事前にしておかなければいけない段取りとは・・・?
→該当ページ  40ページ
「事前に質問を考える」

● あなたの商材を販売してくれるアフィリエイターを大量に簡単に集める具体的な方法とは・・・?
該当ページ  なし!

57ページに報酬50%なんて安いと思いませんか?としか書いていない。

● 売れるホームページは、ホームページを書き始める前に勝負がついています。 ホームページを書き始める前に必ずしなければいけないこととは・・・?
→該当ページ  114ページ
「売れるレターを書く作業をします」

● ホームページのある一箇所を変更するだけで、売上が数倍変わる。その箇所 をチェックする10個の内容とは・・・?
→該当ページ  124〜132ページ

● ホームページを読んだ人が、買わなければ夜も眠れなくなってしまうほど興味を引きつけてしまうレターの書き方とは・・・?
該当ページ  なし

● 資金が全くなくてもアクセスは集めることができる。その具体的な方法とは・・・?
→該当ページ  148〜150ページ

● 資金が溜まった後に、その資金を使い、雪だるま式に収入を増やしていく具体的な方法とは・・・?
該当ページ  なし

● アフィリエイターが無料で大量に集まってくる意外な方法とは…?
該当ページ  なし

驚いた事に、販売サイトに書かれていた紹介内容の内、半分が商材に書かれていない。

通信販売は広告を見て判断をしてものを買う。
だから特定商取引法という法律で厳しく規制されているのだ。

こんないい加減な商品が許されるはずがない。
この商材は、誇大広告、虚偽広告の違法販売商品である。

有田忍、読者はこの名前を忘れてはいけない。

この商品は法律に照らし、またインフォトップの規約に照らして解約対象になるので、インフォトップにすぐ解約を求めた方がいい。

論評 粒田粒夫
構成 山岸悟
トレンドライフの山岸様よりお知らせがありました。

疑惑商材【7日で会社を辞めれた魔法のFX投資術☆★未来予想型Rays・FX】

1月9日のインフォトップユーザー通信(株式会社インフォトップマーケ
ティング=代表取締役笠浪哲司=が審査)に掲載されている。

1月21日午前1時現在 30日総合ランキング第7位、投資分野5位。
急躍進商材である。
今回の商材の論評を買って出てくれたのは、FX商材レビューブロガー
として有名なインフォーマン氏。http://infostation.seesaa.net/

商材の論評に入る前に、早速怪しい点を先に述べておく。

同商材の特商法記載ページに記された所在地、

東京都千代田区六番町1

に赴いて愕然とした。

番町という住所は昔の武家屋敷街のため上記のような住所表記で
ひとつのマンションを指すというケースもあるのだが、
旧日本テレビ近くの六番町1には予備校、労組本部、歯科医院など
のビルの他マンション、一戸建て住宅など二十棟以上の建物が林立
する一角。
とても商材発行会社、個人を特定できるようなものではない。
念のため管轄の麹町四丁目派出所で取材したが、

「把握していません」
とのこと。

何度も書くが
インフォトップ審査基準「非承認の対象」特商法の不備の項目、
「業務の行われている実在する住所を番地・建物名・部屋番号まで記載  
例:東京都千代田区神田須田町2−2 ITC神田須田町ビル7F
 ※インフォトップに登録している住所と一致すること」

に違反する。

高濱憲一社長は消費者には如何にも審査を行っているように見せかけ、
確認ハガキを1通送れば済む程度の所在の確認も怠っている。

これだけインフォトップの詐欺商材被害が広がる中、そして散々
消費者からクレームが入りながらこのような客を泣かすビジネスを
続ける高濱憲一社長の心中が理解できない。いい加減、天罰が下る
のではないか。

では、インフォーマン氏の論評をお読みいただきたい。

************************
商材概要
************************

■発行元    ライアックス
■運営責任者  綱島大輔
■所在地    東京都千代田区六番町1
■電話     090-3135−3808 
■メールアドレスrays@fxt.name
■価格     29,800円

まずこの商材は28ページ。購入したものはまず拍子抜けする。
画面キャプチャーでページを稼いでいる上に始めの数ページは
体験談などの序文なので、正味の文字数はこのメルマガより少ない
だろう。

肝心の商材だが、中身を見て呆然としてしまった。
「サラのシステムトレード」http://sarahfx.jp/
と、ほぼ同じ手法が紹介されていたのだ。
「Rays・FX」の作者が、「サラのシステムトレード」を読んで商材をつ
くったとは立証できないが、まったく関係の無い二人の作者がここまで
似通った取引手法を思いつくものだろうか。

販売HPのチャートからはVTで、平均足と移動平均らしき二本の線を使っ
て順張りシグナルを出している様子が読み取れるが、実際にPDFで紹介
されていることもそのまんまだった。

本書を掻い摘んでみていくと、
7頁  損切りは絶対
9頁  VT(CT)‐TRADERシステムを利用する
    FXA証券、CMSジャパンの紹介、URLリンク
   1時間足と4時間足をメインに使う
14頁 平均足チャートへ「トレーディングシステムビルダー」を入れる
16頁 PerMA1のDefault数値を21から8へ変更
   PerMA2のDefault数値を34から18へ変更
21頁 平均足とシグナルが合致した時間帯の次の時間帯のエントリーが
   効率が高い
   平均足が反転した次の時間帯でも決済
   しばらくして平均足が反転した場合エントリーポイント
22頁 ロスカットは100pips〜300pipsで設定
   
「サラのシステムトレード」との違いは、パラメーターの数字が微妙に
違う程度。
ご丁寧に、VTで使うトレーディングシステムから、シグナルの騙しに
ひっかからないためのエントリーのやり方、いったんクローズした後の
再エントリーの考え方まで同じときている。

ここまで似ていて、発売時期に差があると「パクリ疑惑」
を指摘されても仕方あるまい。

「サラのシステムトレード」については今回言及を避けるが、
「Rays・FX」の説明は簡易版という印象だ。

「サラのシステムトレード」は通貨ペアやチャートで使う時間軸も
基本的に指定しており、それに従ってバックテストをした形跡があるが、
「Rays・FX」ではそのあたりが曖昧で不安になる。
マニュアルには
「当方の試験結果では「1時間足」「2時間足」「4時間足」がより
有効でした」
とあるが、どの通貨ペアで、どのくらいの期間で試験したのかは書かれ
ていない。もちろんパフォーマンス・レポートは一切公表されていない。

販売サイトには、「情報商材を買う方の多数が「初心者」に近い方々」
だから、PFもPRもDDも、あえてマニュアルに記載していないなどと
人を馬鹿にしたような記述があるが、バックテストをしているのなら、
パフォーマンス・レポートを公開するのは常識ではないか。

購入者が初心者だったら、
「バックテストの結果はこうですよ。最大で、こんな含み損になるケース
が過去にありましたよ。これだけのリスクで、これだけのリターンを
見込んでいますよ」と噛み砕いて説明してあげればよいのだ。

相手が初心者だからデータはどうでもよい、
「結局、勝てばいいんです」というのは暴論としか言いようがない。

「結局、勝てばいいんです」とは、たいそうな自信だが、
それはどこから出ているのだろう?

ちなみにインフォーマンは、「サラのシステムトレード」をバックテスト
したことがあるが、たしかに年単位で見て数字は若干のプラスだった。

なので、「Rays・FX」のバックテスト・データがプラスになる可能性を
否定するつもりはないが、この手法で販売サイトにあるような
「勝率は、平均しますと75%〜85%位を推移しています」
という状況が起こるのは非常に考えにくい。

実際に2007/11/30〜2008/1/18のUSD/JPYを1時間足で検証してみたところ、
発生した117トレードの勝率は30%ほどで収支はマイナス234pipsだった。

超短期のデータでもあり、これを根拠にどうこう言うつもりはないが、
75%〜85%という勝率を平均して叩き出すには、連戦連勝という
シチュエーションがどこか他の期間になければならない。

平均75%〜85%の勝率で、平均ドローダウンが13%〜18%、
年間6156pipsも稼いでいることを主張するのなら、当然このデータ
が出てくるバックテストかフォワードテストのデータがあるわけで、
それを公開すれば爆発的大ヒットFX情報商材になるのだから、
公開しない手はない。

つまり、常識的に考えれば、根拠なき誇大広告といえる。

ちなみにに販売サイトにある12月度の日別成績を検証してみようと、同期間
のUSDJPYを1時間足でテストしてみたが、収支はマイナス81pipsであった。
どうも1時間足の実績ではないようなので、4時間足で検証するとプラス
9pipsとなった。これも日別成績には遠く及ばない。

対象通貨を明示していないので、USD/JPYではない、とこの業者は言い逃れる
かもしれない。

こうなるとGBP/JPYかもしれずUSD/CHFかもしれず、それを全部検証する
ことは不可能だ。

競馬に例えれば、○月○日、回収率150%
        ○月○日、回収率120%・・・
等と儲かった数字を挙げているのに

中山競馬なのか京都競馬なのか、
はたまた地方の大井競馬なのか・・・
何レースを馬連で買ったのか枠連で買ったのか単勝か・・・

そういうことが一切書かれていないのに等しい。

玄人が見れば全く信用できない成績公表なのである。

販売サイトには、「円高に強い、通貨分散にも対応」ともあるが、
そう言うからにはその根拠となった複数通貨ペアも指定すべきだ。

マニュアルにそれに関する記載はいっさい無い。
つまり虚偽広告。
この商材は購入しても広告どおりの成果は得られないのだ。

また、「スワップポイントで着実に勝てる性能も持ち合わせています」
とあるが、この点についても説明がない。
これも虚偽広告。

また、Q&Aには、
「毎年相場の流れは変わりますので、ファンダメンタルや日経平均と
連動してシステム設定を変える必要があります。」

とあるが、3年間の統計分析からできた手法ではなかったのか?
しかも「日経平均」まで飛び出している。

「日経平均」は、このシステムにどのように組み込むのだろう。
商材には触れられていない。
無責任この上ない。
インディケーターのパラメーター数値を最適化する際に考慮するとでも
言うのだろうか。

販売サイトには他に
「一見FX-VTとは関係ないと思っていた『あるテクニカルデータ』を組み
合わせて考えたとき、突然ひらめいたのです」
ともあるが、マニュアルではそのテクニカルデータについて触れられていない。

あるのは知れ渡っている準王道的な手法だけなのだ。

ここでも実際の商品内容と異なる記述を販売ページで行っていることになる。
これらの虚偽・誇大・不実告知は全て違法である。

さらに気になるのは返金保証で、
「サポート期間である62日以内に、シグナル通りトレードを行って一度
も利益が出なかった場合、本マニュアル代金を全額返金致します。」

と言う。

62日もトレードして、一度も利益が出ないシグナルを開発するほうが
難しいだろう。この返金保証条件は、無いに等しい代物だ。

逆に言えば、このような詭弁、騙しに引っかかる素人だけをカモにして
いるのかもしれないが。

FXの情報商材は、いつのまにか売れ筋商材として定着し、たくさん
の種類が発売されているが、その多くがパフォーマンス・データを公開
しないことには大きな疑問を感じる。

さらに、本商材のように、商材本体で触れられていないものが、販売サイト
でさも凄いノウハウのように謳われていることは虚偽広告であり、
詐欺に等しい。

このような商材が売られる限り、FX商材の信用は益々低下していくだろう。
販売者には適切な情報公開と適法な販売を切に願いたい。

●この商品はセールスレターに虚偽があり、
景品表示法第4条(不当表示・優良誤認)違反、
特定商取引法第12条(誇大広告)違反、
消費者契約法第4条(不実告知契約の取消権)の援用 により、
インフォトップに返品を申し出たい購入者は早めに契約解除通知を
送付してください。

インフォトップの返金対応は
インフォトップ規約第18条3項
http://info.infotop.jp/regulation.php
定めてあるとおり、購入月の翌月末までです。

契約解除は出来れば高濱社長宛に内容証明郵便で送るのが好ましいで
すが、まずはメールと電話で解約意思を示してください。
数百人の消費者が既にインフォトップから返金されています。

泣き寝入りは詐欺業者の思う壺です。
インフォトップ総合ランキング月間2位、マネー部門2位、24時間ラン
キングで正月中1位をキープし続け1月9日現在第1位、
インフォトップで最も売れている

FX商材【橋爪流インターバンクディーラーFX】を徹底検証する。

■発行元     株式会社ハーツエンターテイメント
■運営責任者   橋爪美穂子
■所在地     兵庫県尼崎市上ノ島町2-16-1
■電話      06-7504-5692
■メールアドレス fx@global-hearts.net
■価格      29,800円


胡散臭いことこの上ない。
勝率94%が本当なら世の中億万長者だらけじゃないか
という基本的なツッコミは取り敢えずおいて、

セールスレターの

「FX商材初の著作権取得済み電子書籍ノウハウです!」

「世の中には、使えない机上の空論ノウハウが溢れかえっています。
 そのような書籍は、現実問題として著作権など取得出来ないのです。
 おそらく世に出回っている電子書籍の9割9分が著作権の取得をし
 ておられないかと思 います。当書籍は、著作権を取得する事に成
 功しました。当手法の内容が完全である事、オリジナル商材である事
 の証明です。。すなわち法律で証明され、守られている商材です。」


この文章を読んだだけで、筆者の中では「インチキ商材」確定だった。

著作権とは特許のように「取得」するものではない。
著作物は書いた瞬間に自然発生する権利である。

従って、小学生の作文にも、お爺ちゃんの趣味の俳句にも、
著作権はある。

インフォトップ史上に残る詐欺商材「インド式アフィリエイト」や
画像改竄で大問題になった「ショットガンFX」「ミリオネアFX」にも
著作権はある。

「使えない机上の空論ノウハウが溢れかえっています。
 そのような書籍は、現実問題として著作権など取得出来ないのです。」

嘘です。どんな机上の空論でも著作物は全て著作権が発生します。

「おそらく世に出回っている電子書籍の9割9分が著作権の取得をし
 ておられないかと思います。」

大嘘です。世の中の電子書籍のほとんどに著作権は存在します。

「当書籍は、著作権を取得する事に成功しました。当手法の内容が
完全である事、オリジナル商材である事の証明です。すなわち法律
で証明され、守られている商材です。」

超大嘘です。著作権は取得するものでも無いし、成功するとか失敗する
とかの問題でも無い、ましてや

「当手法の内容が完全である事、オリジナル商材である事の証明です」

は噴飯もの。デタラメ。

情報商材の業界はなぜこんな低次元なまやかしが平気で通用するのか。

そして、もしこのフレーズにころっと騙される人間がいるなら、
そのような世間を知らない者が、金融の世界の高学歴かつ専門の組織
の中で実戦で鍛え上げられた猛者たちと伍して相場を張って勝ち目が
あるのだろうか。

他人事ながら甚だ心配である。

※余談だが文化庁に著作権登録制度というものがある。
 http://www.bunka.go.jp/1tyosaku/
これは1件1000円から30000円の登録免許税を納めることで
著作者名や発行年月日を登録する制度だが、著作権の権利を
取得するとか、内容を証明するという類のものでは全く無い。
また、要件を満たし所定の書類を揃え、印紙を貼って提出すれば
原則的に全て登録される。

この時点でセールスレターに虚偽があり、
景品表示法第4条(不当表示・優良誤認)違反、
特定商取引法第12条(誇大広告)違反、
消費者契約法第4条(不実告知契約の取消権)の援用

により、インフォトップに返品を申し出たい購入者は
早めに契約解除通知を送付すべきだろう。

インフォトップの審査基準
https://www.infotop.jp/html/shinsa/keikoku.php

「根拠無しにサイトでの誇大表現があるもの」
にも抵触する。

インフォトップの返金対応は
インフォトップ規約第18条3項
http://info.infotop.jp/regulation.php
定めてあるとおり、購入月の翌月末までである。
契約解除は出来れば高濱社長宛に
内容証明郵便で送るのが好ましい。

数百人の消費者が既にインフォトップから返金を
勝ち取っている。泣き寝入りせず当然の権利なのだから
返してもらうべきだろう。

高濱憲一社長は、日本インターネットアントレプレナー協会の
事実上のオーナーなのだから、今年からは気持ちを入れ替えて
子供騙しな違法広告の販売を中止し、まっとうな電子書籍
販売事業者として再出発を果たして欲しい。

ついでだが、同社は特商法表記に住所を
兵庫県尼崎市上ノ島町2-16-1
とのみ記しているが、
実際にはマンションの102号室に在所する。

インフォトップ審査基準「非承認の対象」
特商法の不備の項目、
「業務の行われている実在する住所を番地・建物名・部屋番号まで記載 
 例:東京都千代田区神田須田町2−2 ITC神田須田町ビル7F
 ※インフォトップに登録している住所と一致すること」
に違反する。

インフォトップは自らが設立した日本インターネットアントレプレナー
協会の所在地表示自体建物名も号室も入れておず、当該住所に
存在しなかったという笑えない醜態を晒しているが、
消費者の利害に直結する発行元の所在確認は、発売者たる
株式会社インフォトップの当然の義務である。

基準に基づき、早々に「非承認」にすべきだろう。

また、同社のサイトには真の代表者の氏名が表記されていないので、
調べてみると、

「藤田コオキチ」の芸名で関西のライブを中心に活動するお笑い芸人
であった。
(公式サイト→ http://fujitan.com/ko-kichi/index.html)

本名は藤田寿彦(37歳)。
藤田の現住所は前述の法人所在地の近所にある実家である。

芸人としては長らく大阪市内の小規模プロダクション
大滝エージェンシーに所属していたが、現在は独立した模様。
(http://ohtaki-agency.com/index.html)
大滝エージェンシーは、デビュー当時の松尾貴史が所属していたこと
で名を残しているが、現在はメジャーな所属タレントはいない。

株式会社ハーツエンターテイメントの定款上の目的欄には
「芸能タレント、モデル、ダンサー、ヘアデザイナー
スタイリスト及び各種作家のマネージメント業務」
「芸能プロダクション、モデルプロダクションの経営・・・」
とあり、自身の芸能活動のために、平成19年2月15日に設立
されたことが伺える。


さて、前段が長くなったがいよいよ商材本体の要旨解説と論評に移る。

本商品は
「基本マスター編」33頁
「実践マスター編」23頁
「完全マスター編」12頁
「応用マスター編」12頁

の4編、80頁から成っている。


「基本マスター編」「実践マスター編」ではFXの仕組みなど基礎知識
について記述されている。

他のFX商材同様、丁寧な説明がされているが一般書籍で十分手に入
る情報でもある。

その中で作者は自分が元証券会社勤務であることをやたら強調する。

例えばセールスレターにもあるが
「実際、FXトレードの世界で勝っているのは全体の5%と言われて
おります。これは証券会社に勤めていた私だからわかる事ですが、
実際は、3%です。」とある。

証券会社に勤めていてもこのような統計結果はわからないし、3%でも5%
でもどうでもよい。
またこんな記述もある。
「FXで勝てる(プラスになる)手法はいくつもある。証券会社で働く
者は、そのすべてを知り尽くしている」
爆笑だ。
作者が証券会社でどのような職種についていたか知らないが、これが本
当なら証券会社の社員はみなとレーダーとして独立するだろう。

子供だましの論法だ。

まあ、それはいいとしよう。
しかし問題はセールスレターの次の部分である。
商品の内容説明にこんな記述がある。

「実践マスター編」では、4人の有名トレーダーを例に挙げた実践方法
等をマスターして頂きます。」

この文章を読む限りでは4人のトレーダーの投資手法が詳しく書いてあ
ると誰でも思うだろう。

しかしそのような部分はない。
あるのは一人5、6行の資金管理を中心とする方法の記述だけである。

しかもその中の一人は著名な投資家W.D.ギャンの
「ギャンの価値ある28のルール」

からの抜粋である。

これは書籍やネットで調べればいくらでも読むことができる。
しかも28あるルールの中の5,6個を抜粋しただけである。

本文中の参考程度の記事ならこれでもいいだろう。
しかしわざわざ「実践マスター編」と銘うってあたかも詳細な投資手法
をマスターできるかのようにセールスレターでは書いて、内容はこれで
は誇大広告だ。

その他に登場する有名?トレーダーも「関西屈指のトレーダーFY氏」
とか「愛知在住の主婦トレーダーKI氏」とか実在するかどうかも調べ
られない人物である。

書いてある内容自体はうなずける部分もある。しかし世間の投資手法を
かき集めたようなコラムで「有名トレーダーの実践方法」をマスターで
きるはずがない。

PDFの実物を見れば判るが、本当に薄っぺらなのだ。

ページ数にして約2ページほどである。
それをわざわざ「実践マスター編」などと銘打っている。
これでは無料レポートレベルだ。

セールスレターとの乖離は甚だしい。

その後はテクニカル分析の簡単な説明、
システムトレードについて、そしていくつかのシステムが紹介されている。

この部分も一般の書籍で手に入るレベルであり特に記すこともないの
で先に進もう。

さて次の「完全マスター編」からいよいよロジックが公開される。

私がセールスレターの画像のチャート画像を見るとその手法は大体想
像できた。画像には3本の移動平均線が出ている。

ところどころ勿体つけたようにボカシがはいっているが、多分移動
平均線をローソク足が抜けたポイントをシグナルとするシステムだろう。

先を読んでみると果たしてそのとおりだった。

作中の例では9日21日50日の3本に移動平均線を表示させる。
そしてその移動平均線がしたから9日21日50日と並んでいれば上昇
トレンドと判断する。

逆に50日21日9日と並んでいれば下降トレンドと判断する。ローソク
足は1時間2時間4時間を使う。

上昇トレンドにある時ローソク足がすべての移動平均線を下からから
上に抜いたら買いシグナルである。

そして9日線が21線を上から下に抜けたらクローズである。売りの
場合はまったく逆だ。

以上はスウィングトレードの場合でありデイトレードの場合、移動
平均線は5日10日20日、ローソク足は10分15分30分を推奨している。

ストップロスはサポート、レジスタンスを目安にスウィングトレード
の場合は10銭、デイトレードの場合は仕掛け値より40銭程度とし
ている。

これが基本なのだが「応用マスター編」ではスウィングトレードで
100日200日デイトレードで40日80日に移動平均線を追加し、5本使う。

よりダマシを少なくしようということだろう。

このロジック自体は拍子抜けがするほどまともである。

しかしこの手法自体は昔からあるもので、書籍やネットで調べれば似
たようなシステムはいくらでもある。

下のサイトを見てほしい。細かいパラメーターは違うがシステムは
ほとんど同じことがわかるだろう。
http://tradelikeavulcan.blog71.fc2.com/blog-entry-77.html
http://www.suisui.ne.jp/~chikacci/buy_sell/buysell09.html

しかし作者は誇らしげにこうセールスレターに書いている。

「本書は、外資系のインターバンクディーラーのトレード手法の一
部を私が実践し、シンプルに解き明かしピンポイントにトレードする
手法です。」

書籍やネットで得られる手法をさも独自の必勝法であるように販売する
のは明らかに誇大広告だろう。

しかしこれで本当にセールスレターに書いてあるようなパフォーマンス
がだせるのであろうか。

セールスレターでは景気のいい話のオンパレードである。
「はい、過去の統計上、どう少なく見積もっても7割の勝率になって
しまいます。」
だの
「‥応用マスター編を使用すると月勝率94.1%、年平均619.1%のリ
ターンとなりFXのみで月500万円以上を稼いでいます。‥」などだ。

バックテストをしていないのでここでは結論は出せない。

少し計算してみよう、2万円の資金でこの手法でデイトレードをするとする。
1回の利益や1日何回トレードするかは不明なので、最低ラインとして1
回当たりの利益を10銭、1日一回トレードするとしよう。

証拠金1万円で1万通貨ポジションを持つとする。
月20日として20トレードすることになる。

月勝率は94.1%なので20×0.941=18.82 約19回は勝ちトレードになる。
とすると1回当たりの利益は1000円なので月の利益は19000円である。

損きりラインは商材では10銭としているので残り1回の負けトレードでの
損益は1000円である。

19000円−1000円=18000円。これが1ヶ月の利益となる。
これが12ヶ月だと元金と加えて236000円になる。

パフォーマンスはなんと1180%にもなる。
これはトレード当たりの利益などの数字をかなり低く見積もった場合のだが、
それでもセールスレターに書いてある月勝率94.1%ではこのような結果になる。

もし作者の書いたようなパフォーマンスがこのロジックで出せるのなら
世の中は億万長者だらけである。

作者もそんな金のなる木を数万円で売る必要もないだろう。
それよりも前にインターバンクディーラーもみんな会社を辞めてしまうだろう。

この手のトレンドフォロー戦略はダマシが発生しやすく勝率が低くな
りがちであるし、損のためドローダウンが大きくなる。

大きなトレンドの時にいかに利益を伸ばせるかが勝敗の分かれ目なる
だろう。

その点大きくの移動平均線を用いればダマシは少なくなるのだが、
その反面売買シグナルがなかなかでなくなる可能性がある。

ロジックを見る限りではそこら辺が解決されているかがわからなかった。
しかしどうしても作者がいうようなFXで勝てる唯一に手法だとは思え
ない。

続きはバックテストの結果を待つとして最後に返金保障の部分に触れ
てみよう。
セールスページに記載されている条件はこうである。
「当HPを初訪問で購入された方で、ノウハウ通りに3ヶ月間実践して
勝率が7割に満たなかった場合、購入代金の全額を返金致します」

この商材では前回のマネーの虎のように5年間などという非常識な期間
は設定されていない。しかし条件に「3ヶ月間の実践履歴画像」
を要求するのは同様。

儲からないロジックで取引を継続する者などいないため、成果の出
ない商材ほど返金の条件を満たせないという矛盾を抱える。

セールスレターの著作権取得の優良誤認の件然り、実戦マスター編の
誇大広告然り、バックテストの前から結果は怪しいが、

さあ、この商材が明らかな詐欺商材かどうか、バックテスト
を行ってみたいと思う。

論評 格闘する投資家 オカピー ( http://kantan-fx.biz/ )
構成 山岸悟

詐欺情報商材・悪質情報商材メッタ斬り | 

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